【剣盾S31最終368位&425位】ホウオウダイナ破釜沈船
黒羽ラピッドです。
S31は念願の最終3桁を取ることができました!
諸々の御礼は最後にまとめさせていただきますのでまずは構築について書きます。
拙い文章で読みづらかったらごめんなさい。
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成績
〇メインROM
最終 425位 レート1853 120戦 74勝 46敗
〇サブROM
最終 368位 レート1864 77戦 55勝 22敗
※サブROMはビギナーからスタート
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使用構築
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コンセプト
退路は不要!対面で殴り勝つ!
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構築経緯
今期から某3桁窓にお世話になることになりました。ずっと目標にしていた「メテビダイナで結果を残したい」という旨を伝えたところ、下記の構築を紹介していただきました。
レンタルをお借りしたところ、かなり手に馴染み使いやすく、ある程度の手応えを感じました(選出パターンまで書いてあり非常に助かりました)。この構築をベースに今期は戦うことを決め、シーズン中旬くらいまでには各個体の育成が完了しました。が、正直なところもともと完成度が高く、自分で変更した部分はそんなにありません。ですので詳細は元の記事をご参照いただければと思います。
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個体紹介
1.ムゲンダイナ
もちもの:パワフルハーブ
性格:おくびょう
努力値:0-0-0-252-4-252
実数値:215-x-115-197-116-200
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変更点:身代わり→ヘド爆
メテビダイナは以前から使っていたのですが、CS削って中途半端に耐久調整したり裏からエースとして使おうとしたりでうまく活躍させることができず次第に「信頼できない相棒枠」みたいになってしまっていました。前期は3桁窓の方で「メテビダイナは最速にして先発で雑に荒らすのが強い」とアドバイスをいただき、それに徹したところ、教えられた通り大活躍させることができ、非常に嬉しく思っています。他にも選出すべきでない相手やメテビを撃つタイミングなども教わり、今までいかに下手くそな使い方をしてしまっていたのかを痛感させられました。
メテオビーム型はうまくいけば相手のプランを崩し3タテや降参を量産できることは当然知っていましたが、前期はそれがハマることが多く非常に楽しかったです。たまにヤンキーメテオビームして失敗してますが。また最速にしておくことで、ダイナミラーで強く出られること、ホウオウ日ネク程度ならS+1で抜かれないことが大きな強みだと感じました(1850チャレンジはそれで拾いました)。
身代わりについては僕が使い慣れていないため、それとフェアリーへの打点が欲しかったため、使い慣れた毒技に変更しました。ロンゲの壁展開が嫌なので迅速に処理できるのが大きいです。身代わりがあれば使っていたシーンも少なくはないので一長一短かと思います。
前期の活躍で無事にムゲンダイナへの信頼を取り戻すことができました!かっしー先生ありがとう!
黒バドがいなければ初手からメテビを撃っていく選出2位。
2.ホウオウ
もちもの:命の珠
性格:いじっぱり
努力値:220-252-0-0-0-36
実数値:209-200-110-x-174-115
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変更点:なし
本構築の万能ダイマエースです。この調整はパワーも耐久も絶妙で出す相手を間違えなければだいたいなんとかしてくれました。禁伝同士の撃ち合いにも強く、普通に相手の構築を貫き通すパワーがありました。何より(イベルタルと違って)ザシアンに割と安定して強いのが嬉しいです。
火力を上げるためのダイバーン、最高打点かつラオス、ランドあたりを抜くためのダイジェット、黒バドとの撃ち合いに備えられるダイアース、と3W全て異なる役割があり戦略の幅が広がります。逆にこの選択をよく間違えてしまい「こっち撃っとけば勝ってたのに…」みたいなことは何度かありました。
弱みは初速が遅いことで、水/岩技持ち物理アタッカーに上から殴られるのが痛いです。ザシアンのワイボもダイマしないと耐えないうえ、自傷で勝手に退場してジェットを積ませてくれなかったりします。また、火力を上げる手段が晴れ以外ないのでダイマの3ターンで倒しきれないと厳しい相手も少なくはないです。
身代わりはダイナの方は外してしまったのですが、こちらはダイウォール媒体にもなるので継続。有象無象の補助技を防げて便利でした。再生力との相性もいいです(ゴリゴリの対面構築なので裏は犠牲になることになりますが)。
サブROMではキングドラを出すことが多かったので実は疑惑の選出1位。
3.マンムー
もちもの:気合の襷
性格:いじっぱり
努力値:4-252-0-0-0-252
実数値:186-200-100-x-80-132
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変更点:雪なだれ→氷柱針、準速-1→準速
優秀な襷枠で初手で出せばだいたい何らかの仕事をしてくれました。が、パワーが十分とは言えないため止まる相手も多いです。
雪なだれは初めて使ったのですが、ダイマサンダーに礫込みで対面勝てるほどの威力にビビりました…!が、マンムーミラーでは厚い脂肪であまり入らないことがあったのと、受けにきたナットに襷を潰されることがあったので、氷柱針に変更しました。結果、ジガルデがめっちゃ楽になりました。
黒バドメタの噛みつくは撃つ機会はかなりあり役立ちましたが、スカーフならだいたい耐えられたます。次のターン礫で処理したくなるのですが、ザシアン交代読みで地震を撃つのが正しいようです(スカーフならホウオウ、襷ならメタモンで切り返していく)。岩封も一時期試しましたがうまく撃つタイミングが掴めず、噛みつくに戻しました。
水ラオスに脅えつつ困ったら先発の選出3位。
4.メタモン
もちもの:拘りスカーフ
性格:?
努力値:252-?-?-?-?-?
実数値:155-?-?-?-?-?
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変更点:なし
今まではとりあえず構築に入れる程度であまり積極的に使ったことはなかったのですが、前期初めて本格的に使ってみた感じその強さを理解しました。+2巨獣斬はバグ。当然色々対策されているのでうまく使うのは一筋縄では行かなかったですが、たくさん失敗しながら初期よりはだいぶ上達した気がします。
一度ナットレイにコピーしたとき頭がバグってスカーフ身代わりしました。
ザシアンになりたい人生だった選出4位。
5.キングドラ
もちもの:漣のお香
性格:いじっぱり
努力値:0-252-0-0-4-252
実数値:150-161-115-x-116-137
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変更点:なし
ホウオウが出せないときのダイマエースです。あまり見ないポケモンだしなんか小さいし初めは疑心暗鬼でしたが最終的にはめっちゃ強いと感じました。特殊のイメージがあるせいか、受け出てきたラッキーをカモったり、欠伸で悠長に寝てる隙に竜舞積めたりで、わからん殺しをよくやりました(かくいう僕も元構築に物理型で入っているのを見て種族値を初めて見たレベルですが)。
メインROMではほぼカイオーガ入りにしか投げていませんでした。カイオーガに対しても相手にダイマが残っているならうまくウォールでいなさないと対面勝てなかったりします。そもそも全然使い方が下手で欠伸竜舞のタイミングが掴めず、せっかく勝てたチャンスをプレミで落としたことが多々ありました。
しかし、改めて元記事を見直しキングドラの役割、強みを再検討したところ、プレイングの改善点がたくさん見つかりもっと積極的に選出していこうと決意しました。具体的には、ホウオウを通しにくいウオノラゴンやガマゲロゲ等水物理エースのいる構築へはこっちを出した方が強いことがわかったのと、欠伸を撃った場合の次のターンの動きのイメージをもっと意識するようになりました。
ちょうどそれをやり始めた時期にメインROMがR1850を達成してしまい、ここで保存するかどうかの択に迫られました。結果的にサブROMを新しく初めて見事にそちらもR1850を達成することができたのですが、その大きな要因のひとつがこのキングドラをもっと使いこなしたいと思ったことでした。サブROMでは雨エースとしての本来の強さを示してくれました。ありがとう。
ちなみに滝登りはアクアブレイクでもいいのかなーと思ってましたが、一番最後のR1850チャレで相手の日ネクを2連怯みで突破したので滝登りが正解です。
目立つのでそろそろパーティの型バレが気になる選出5位。
6.バンギラス
もちもの:シュカのみ
性格:しんちょう
努力値:252-0-0-0-252-4
実数値:207-154-130-x-167-82
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ほとんど出していないですが、実質選出画面で黒バドサンダーへ圧力をかけるのが仕事です。
型は色々変えながら使っていましたが、最適解はわかりません。ホウオウダイナやバドホウオウの他、ルギアやルナアーラ入りへ投げる予定でしたが、結局取り巻きのラオスやランドに脅えて考察できるほど試せませんでした。とりあえずこの型は強くないです。
後方で腕組んでるだけの選出6位。
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選出
8割くらいは から3体でした。
メタモン以外は先発適正があり選出に困ることはほとんどありませんでした。マンムーorダイナ先発が多かったですがあとでプレイングを振り返ると、引き先がいない都合上取れる選択肢は少なく、結果的に初手からホウオウでダイマしないと勝ち筋がなかったということも度々ありました。
構築単位で明確に厳しいのはグラードン入りくらいで、それ以外は相手の選出次第でどっちにも転ぶことが多かった気がします。
マンムーメタモンが便利屋過ぎて困ったら出していましたが、補完枠のキングドラ、バンギラスをもう少し積極的に選出していけばまた色々違っていたかもしれません。
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重い相手
→物理受け。黒バドザシアンなどダイナが出せない構築にいると詰みがちでした。
→ホウオウが上から致命傷となる攻撃を喰らってしまうのでうまく立ち回る必要があります。あらゆる構築に入っており、このためだけにダイマ枠をグドラに変えるわけにもいかないので…。
→岩技ない願望でホウオウから入るか、マンムーで削ってダイナで切り返していくかになります。
・命中100の歌うラッキー
→お前だけは許さない。
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総括
今回初めてレンタルパをがっつり使わせてもらったのですが、この構築は非常に手に馴染みました。基本的にサイクルを行わず対面で処理していく戦い方を好むこともあり、自分のやりたいことに非常にマッチしていました。一試合にかかる時間はだいたい10ターンもかからないことが多く、対戦数をたくさんこなせて楽しかったです。
前述の通り引き先がほぼいないので、その場で取れる選択肢が少ないです。よって、場合によっては相手との選出ジャンケンで負けると簡単に詰んでしまうこともなくはないです。よく言えば色々と難しいことを考える必要がなく、思いきったプレイングができるとも言えます(相手視点はヤンキーと思われるかもですが)。
試合時間が短いので、負けても次取り返せばいいやの精神でガンガン潜ってました。構築自体に関しては、先駆者様が一度結果を残したということで完成度が高く、多少負けても構築は間違っていないと信じて続けられたことは大きかったと思います。対面処理とは言いつつ、まったく交代を行わなければただただ蹂躙されてしまうことになるので、その見極めは大事だなと思いました。選出とプレイングに関しては数をこなすことでどんどん練度を上げられたと思っています。
今まではずっと4桁帯で戦っていたのですが、前期は中旬あたりに3桁に入ってから、大きく崩れることなく最後まで走り切ることができました。以前は高順位の人と当たるのはプレッシャーがあり気持ちで負けてる部分があったように思います。前期に3桁帯で互角に戦い抜き、実績を残せたことは大きな自信になりました。
今回の構築はほぼほぼヒバリさんの構築のコピーみたいなもので、自分で色々考えて構築を組んだわけではありません。ですので今回の結果は半分以上は構築のおかげだと思っており、手放しで喜ぶのは気が引ける部分も正直あります。ひとまず今回は1ステップとして「結果を残す」「勝ち癖をつける」ということができたのはよかったと思います。次回はまだどんな構築を使うかは未定ですが、もう少し自分で考えて構築を組んでみたいと思っています!
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感謝
・レンタルを公開してくださったヒバリ様
・3桁窓の参加者の皆様
・ランクマで対戦してくれた人
・ツイートにいいねくれる人
・これを読んでくれている人
ありがとうございました!